無題35_20241118204225
当記事は シレントルネコ投稿祭 Advent Calendar 2024 に投稿したものです。

死線の回廊は低歩数が人気のダンジョンですが、TAにおいても走りやすく現在のシレン5TAでは現役走者の数が最多のダンジョンとなっています。

今回はその死線の回廊のTAの最後の壁、60分切りを目指す為の走り方について。
普通の死線TAの攻略記事は昔書いたこちらから↓
この攻略を読んでいるという前提で書いていきます。

また同時に、この記事は「理論値を出す走り」について触れたものではありません。
「誰もが」「比較的現実的な範囲で」60分切りを狙える走り方について記述したものです。

記事内容に関するご意見やご質問などありましたら、当記事のコメント欄かあるいは筆者のTwitter(@perticasun)の方にご連絡頂ければ返信いたします。



【目次】

「65分切り」くらいまでなら誰でも出来る
目指すべき構成について
構成の解説と運用
兎にも角にもまずタイム最優先
通るかどうかは置いておいて という意識と注意点
走りの最適化を行う
短縮の為の技術を身につける
マップの巡回効率を意識しよう
階層ごとのメモ



【「65分切り」くらいまでは誰でも出来る】

金食い虫・捨て身入り盾or強化・察知系腕輪or回復印・動かずorねだやし

60分切りを狙うのであれば大体この構成になるかと思われます。一撃体勢かつ敵の先手を防げるor被ダメを超火力で補える構成。
そして最速が54分。操作や判断の速度がTA出来ないレベルで遅くない限りはその要素で10分以上の差はつきません

何が言いたいかというと、
自分は操作速度遅いし、このタイムが限界…
と思っている方も走り方と詰める箇所(と引き)があれば65分切りくらいまでは狙えるということ。
今回の記事タイトルは"60分切りへの挑戦"ですが、私が想定している走りを完璧に出来るのであれば65分切りは全人類が出来ます。

貴方の限界値は自分で思っているよりも高いです
基礎速度が遅かろうが試行回数が少なかろうがその人間がレベル100の工夫をして続ければ現状の死線の最上位勢には間違いなく入れます。



【目指すべき構成について】

どれだけ引きが強くとも、勝ち筋の使い方やそれに伴う計画を立てていなければタイムは一瞬で消えます。まずは構成から詳しく解説していきましょう。

まずは目指すべき構成の条件について。
  ①戦闘を一瞬で終わらせられる
  ②不運以外で死なない
  ③ラビをどうにか出来る
の3つが主に重要視される要素です。

①の条件を満たすことの出来る装備は、金食い虫こん棒呪い師の腕輪です。
ただしこれだけだと敵は一撃に出来ない!シレン5のモンスターはとても硬い

最低限度の敵を一撃にする為にはこれに加えて
16前後のちから (&10前後の修正値)
or 20前後の修正値 (&10~12以上のちから)
or 捨て身盾 (&10~12以上のちから)
が必要となってきます。

これでも全然乱数の範囲ですが、70Fくらいまでの敵を高乱数一撃に出来て80F以降も乱数一撃くらいであればまぁ60分切りは狙えます。
実際には1つで全部補うのは無理があるからそこそこのちからとそこそこの修正値で妥協する。

ここで書いておきたいこととして修正値を軽視しない!
修正値集めを怠った結果産まれるのは中層の敵すら一撃できないゴミみたいな金食い虫こん棒です。死線のTA配信では頻繁に見る光景ですね
強化の壺捨て身は毎回噛み合う訳ではなく金食い単体しかない時でも無理進行が出来る程度の準備を進めておくとより安定して60分切りを狙えます。


別に殴り合わなくても戦闘を一瞬で終わらせられる手段はあって、その場合は逃げをメインとする立ち回りになります。
つまり察知+壁抜けの腕輪構成の話ですね。

はっきり言えばこっちの構成は地雷寄り
20260312_203453
水上空域フロアの存在が致命的で死線は他の壁抜けダンジョンと違って拾えるアイテム数も多くはない
この構成を採用するのであればまず間違いなく終盤は減速します。水上は水グモの腕輪でどうにか出来ても空域がホントにダメ。
場所がえが大量に出ている引きでない限りは明確に金食いに劣ります。前半50Fを30分くらいのタイムに抑えられなければ60切りはまず無理。


で②の不運以外で死なない について。こちらは主に察知系装備を指します。一撃火力があって敵が見えたら最強ですよね。
あるいは回復印で喰らった分のダメージを階段に向かう分の自然回復とパンチ回復で補います。

③は主にねだやし、次点で動かず合成、妥協で復活かまいたち
なーんもなかったらすばやさ草とか札でどうにかしてくささい。寿命です。


纏めると

    金食い/高修正値,捨て身等火力補助/察知or回復
    呪い師/捨て身,金食い印等火力補助/察知or回復

の二大火力構成にラビ対策を加えたモノが死線TAで狙うべき構成です。



【構成の解説と運用】

前項目では大雑把に2つに分けてしまいましたが、これらは引きや重視する要素によって作りが変わります。一つ一つ解説。

---金食い虫こん棒構成---
基本的にはメイン一択。理想は火力補助に捨て身強化を引くこと。
印にすると金欠になりづらいけどすぐ一撃出来なくなるので普通はナシ。
ただし貴方が武器束ねユーザーなら話は別だ!金食い印+捨て身+束ねであれば結構な範囲で一撃が狙えるぞ!束ねは実質強化の壺だ!

基本的にこの構成で意識することは金策。固定店が無い分どこで取るかを考えなければならない。
この点に関して私が推奨するのはゲンナマゲイズ作成です。

死線の回廊は4Fのゲイズから始まり48~50Fのスーパーゲイズ、72~75Fのハイパーゲイズと実質固定店みたいな頻度でゲイズ種が出現。
1体作れば5000ギタンと延命にはピッタリ。

この5000ギタン、少ないように見えて一撃体勢ならそこそこ持つ

というか極限的なTAだと店で手持ち売っても2万行くかくらいなのでゲンナマ狩りとあんま変わらない
しあわせの杖札や身代わりが2本ほどあればギリギリ店が0でも99Fまで間に合わないことは無いです

当然ですが店で金策しても良いです。当たり前のようにこっちが基本です。

ただしこの店金策にも前提があり―

・店に入る前に周囲の部屋を先に見て泥棒出来るか確認する
      →泥棒出来ないなら売買を済ませて即出る

・店に入ったら店主とのやり取りは最小限で済ませる 何度も売り買いしない

・売るアイテムは装備品,5枚以上の札,押す壺のみ


これらの3つの点は意識しなければ減速が積み重なります

他にも巻物は名前だけつけて放置するべきとか、腕輪は全部わ命名にして放置とか 改善要素はいくらでもある。

兎に角店と泥棒の手際を良くすることが大事!これを全然みんな出来ていない


ゲンナマ・店以外の換金手段はタダ巻換金壺巻
タダ巻はともかくとして後者2つも軽視しないように。実質店である。
換金巻は換金アイテムを壺に詰め込んでから使えば実質換金の壺。

呪い師構成と違い完成しても即座にダメージ2倍となる訳では無いので進行する上では火力不足に陥りがち
乱1で妥協の気持ちを持ちながら深層では矢での先手や対処先打ちを意識して立ち回ること(=低層で高燃費対処なんてしてはいけない)
自分が出せるダメージを把握することが大事



---呪い師の腕輪構成---
シングルかダブルかで悩み、捨て身を入れるかどうかで悩み、取捨選択で悩みます。事前に何が来たらどうするか決めておきましょう

理論上はW呪い師が強い アイテムが多く持てて会心が安定します。被ダメは回復印とか大量の背中で誤魔化す。
ただし同じ腕輪2つはそうそう引けない 悲しいことに呪い師1個(以下S呪い師)で進まされることが大半です。

S呪い師の利点は武器が自由であったり腕輪をもう一つ着けれること。
この利点、アイテム枠-18の制限に対しては全く見合っていません。武器が自由とか言われても極限記録狙いでの構成で特効武器なんて選びませんし、片手に察知を着けられても杖を持っていく余裕が無いので加速出来ません。
一言で言えば人間に扱える構成では無いという枠。金食い+呪い師構成も出来ますがこれは死線では割と過剰です。80F以降でしか差が出ない

そしてこのダンジョンカラクロイド種が低層に出ない 最速を狙うなら11F以降に出現するたたりのワナを探すことになります。
まずそこまでに呪い師の腕輪を見つけている状況はあまり無く、たたりの壺で出来た封印アイテムを持っておくか血引きの共鳴に頼るくらいでしか判別出来ません。
始動する確率が低く、始動してもやたら面倒な制限がかかる上、死亡率も高い構成 それが呪い師構成です。

泥棒がいらないので金食い構成の金策が整っていない時代には理論値構成の可能性があるとされていましたが、現代ではゲンナマ狩りだけで間に合せられたりVIPの腕輪で金策を大幅カット出来る為あまり差が出ません。

この構成が金食い構成に勝っている点で言えば、封印アイテムが出来てしまえば低層の一撃が安定すること(金食いlv8の2倍ダメージを最初から出せる)とバクチの巻物がノーリスクなことくらいです。
もし狙うならどこからでもたたりワナを使えるようになる土塊の杖が最重要クラスのアイテムなので絶対抱えること。
S呪い師ならアイテム欄との兼ね合いを考慮して16封印くらいで妥協してください。

運用する際のコツとしては覚悟を決めて魔導とか各種対処巻物とかを全部封印する気持ちを持っておくこと
呪い師は何よりも数が大事、半端な呪い師ほど弱いものはなく大抵後悔することになる

それと2段階に分けて呪うことは意識していても良いかも。
10F台でたたりワナを見つけた場合は10~12個ほどに抑えておき、30~50F区間でもう一度たたりワナを引き完成させる。修正値がなければ結局1確出来ないし私は大体2段階封印で進めます。

総評してシングルでもダブルでも基本的には金食いの次善の構成。
金策が不要なので進行する上では前半30分も簡単に実現できる。
しかし対処や回復の数を全く用意出来ないので兎に角後半で死にやすく遅延しがち。軽減と回復印があれば一気に変わるが後半が遅くなることは計算に入れる。



私の考える構成のつよさ順は
金食い捨て身回復=W呪い師回復>金食い捨て身,金食い回復,束ね金食い&捨て身印>金食い>抜け察知グモ>W呪い師>S呪い師,抜け察知

不等号がいっぱいあるけど誤差ではある どれも一撃構成であることには変わりないから通りさえすればタイム自体は変動しない
私自身腕輪さえ来ればS呪い師でも走ります
多いパターンは金食い単品やS呪い師で無理矢理前進する構成。



【兎にも角にもまずタイム最優先】

さて構成と運用について解説したところで立ち回りや意識すべき点についても書いていきます。

99Fダンジョンを60分以内で走る為にはどれほどの猶予があるでしょうか?
単純計算の上では1F36秒で降りれば達成出来ます。

しかし交戦が多い階や奇数×10階の大迷路マップで端っこ階段を引く可能性もありますし、火力を出す構成作りの前準備でそこそこタイムを消費してしまうので実際のタイム的な余裕はそれよりも遥かに少ないです

そして後半部分は従来の走り方でも50~99F区間20分と既に詰め切られているので後半の加速は望めません。

詰めるべき場所は前半となります

低層の床落ち数が多い階層でも一切考えずに階段を降りましょう。巡回するならいい所3Fまで

低層で最強装備を揃えるループをしても良いですが低層で揃っても結局階段を引けなければ60分のラインには入れません。
最強装備構成はそもそも低層で引いても始動しない組み合わせばかりなので装備の為にループするのは費用対効果が低いと言えます。

私はあくまで階段を引くことを最優先として装備は後からそれに追従させるものとして考えます。

タイムを殺さないまま都合良く勝ち筋アイテムを揃えていく

この走り方を前提として攻略していきます。要はミニゲーム感覚でテキトーに降りてください。

しかも後半20分というのはラビを消せている上で都合良く階段がドベらなかった場合のタイム。つまり現実的には後半20分以上かかると考えて前半の目標タイムを設定しなければなりません。

前半50Fの目標タイムの理想は、
    金食い虫こん棒 :35分前後
    呪い師,抜け察知:30分~33分

くらい。これくらいあれば多少階段がドベったりラビが生き残っていても60分切りを狙える余裕があります。



【通るかどうかは置いておいて という意識と注意点】

60分切りは一応そこそこ高い壁。
・低層で完全に装備を揃えて構成始動させている
・基礎を完璧にこなせていて後で構成を始動させられる
この2つの内どちらかは前提です。

この前提の共通点は判断面で迷わないこと。

一撃で殴り倒せる構成が出来ているのに殴るか対処かで迷う人はいませんよね。
それと同じように基礎を完璧にしていれば対処で迷うという場面も早々起こり得ません。

ほぼ全ての記事で書いていることですが、
・勝てない脳筋相手に魔道の杖と睡眠の札で迷うな
・低層で対処や回復を切らないように装備の基礎値修正値を意識する
・後手を踏まされる前に先手を取れ 事前に使う対処を決めろ


この三点を徹底して進行しましょう。先手で迷わず安く枠を空けれる対処から切るのが基本です。

何故こうした基礎判断が必要か?と言うと
    「引きの要求数」が減るから

これに関してはこの記事全体のテーマであり、出来るだけ多くの引きで60分切りを狙えるようにしてあります。
今回の話で言うなら基礎対処が出来ていれば弱い装備でも50Fまでタイムを残したまま繋ぐことが出来るようになる為です。
2026021616373500-2B0DB42E7FE5BEA7F404E6C4ACBB3E16
2026021617012900-2B0DB42E7FE5BEA7F404E6C4ACBB3E16
まぁ装備弱いから死ぬんだけど      それでも対処を出し切ればこれくらいの速度感で進める

他項目の呪い師とか修正値の話についてもそうで「ある一要素以外は揃っていたのにその一要素が足りなかった為に60切りを逃す」みたいな事態を極力減らすことを目的として記載しています。

60切りは高い壁だが全部揃わないと出せないようなタイムではない
装備の完成度6割くらいでも狙える範囲のタイムです。

ガンガン降りてタイムを繋ぐことを目標に走ってください




…と書くと大体勘違いされますが、局所的な面で雑に死ぬのはやめてください。

今月序盤の記事でも書きましたが、

申し訳程度のリターンを得る為に死のリスクを多分に孕んだ選択を取ること

これを続けている限り貴方は年に1回すら記録を出せません。

こういう書き方をすると「それってシレンが死にかけの時に敵を一撃で倒せるからって殴るなってことでしょ?」みたいな極端な発想が浮かぶ人も多いかもしれませんので具体的に例を一つ挙げます。

装備が完成しているのにも関わらずマゼゴンで盾合成を行い、魔道の杖を振ってワープor混乱で殺される…といったプレイングは典型的なリスクリターンの合わない行動です。
思ってた以上に小さい所に感じるかもしれませんが、こうした小さい所で致死的リスクを背負いながら運試しをするのは明確なプレイングミスです。

シレンTAは雑に抽象化してしまえばコインを投げて何連続で表を出せるかというゲームです。

金食い,,察知,強化,ねだやし…と既に5回連続で表を出せている状態で、
余計にもう1回マゼルン合成でコイントスを行うことがどれだけ運試しプレイになっているか
という話。

それが加速に繋がる時でもそうでない時でも、確実な手段で代用出来る時の無駄なコイントスは減らすべきです。大半の場合は大した加速要素ではないし

この例に回答を出すとするなら、冒険全体を通してマゼルン合成に使える確実な杖を絶対残すようにするとか、視界不明瞭通路での鈍足合成はしないとか、素材があっても時には合成を諦める判断をするとかになります。

どうするべきかは状況次第だけども加速に繋がらない物欲に負けて運負けするのは直すべきプレミです。


こうした部分の意識に限らず店でグダらないとか勝ち筋の運用法を把握しておくとか、拾ったアイテムはすぐ識別するとか、知識を覚えるとか対処で迷わないとかはTA以前に出来ていなければならないことです。

操作速度を上げる・記録狙いの試行回数を積む以前に、タイムの為に貴方に出来る考察はもっと沢山あるかと思われます

何故現状のTA最上位勢は縛りプレイからのプレイヤーしか居ないのか?この点について考えれば理由は分かるのではないでしょうか。
この話は私がこの記事で最も伝えたい部分です。他の内容は全て忘れてもいいので上の一行だけは決して忘れないでください。

タイムの為にゲーム外で出来ることはこなしておく

この意識があればこんな記事真面目に読まなくてもいずれ理想の動きになります。



【走りの最適化を行う】

走者がやりがちなプレミや意識不足についてまとめた項目。タイムを出す上でのチェックリストみたいなものとして認識していただけると助かります。

識別は理論づくで
杖と札はともかくとして腕輪壺に関しては扱いを予め考えておくこと!

→何を入れる?
腕輪→何を見る?

容量2~3壺は強化があるのでもうそれ一択で決め打ちする 容量3壺は沢山あるが強化を無駄にする方が損害が大きい

容量3以降で強化でなければとりあえず腕輪か効果のなかった杖を入れて識別ケアをする
ロスト系壺が変化換金たたり入れたら分かるやつしかないので、容量5の入れて変動ない壺は合成として扱うとリターンを取れる

腕輪は呪い師や高飛びを見るかどうかの違いで、呪い師を見るならたたり壺をキープしたり識別壺に腕輪入れまくったりするなどする。
逆に呪い師を見ないなら腕輪は装備してすぐ分かるものしか要らないので全部漢識別してすぐに捨てるなり未識別壺に入れるなりする


手持ちの管理は大雑把でも丁寧に
60分切りを狙うならそうそうないことだがムダな物を持って手持ちを溢れさせないように
「この腕輪もしかしたら売れるかも」みたいなのは基本的には減速要素。

10~20F未満未満で壺を何度も何度も弄っていたらそれは間違いなく余計なアイテムを持ちすぎている証拠だ!ムダなものは持たない!
拾った草はガンガン飲んだ方が安牌。どうせマゼルン合成は修正値を入れた方が速いし、値段も見えている訳では無いし、草鳥は長いし、合成して爆アドが取れる印もない。

勿論21F以降でも保存を弄る回数は最小限にしたい
個人的にはマゼルン用の杖や危険な状況や深層でしか使わない杖(移動杖,身代わり)は壺に入れても良いと考える。どうせ滅多に使わないのだから入れっぱなしにした方が保存を弄る回数は減るし、草や飯を入れるよりも効率的。
深層で使用頻度が増えてきそうならどっかで割ろう。

あと保存は多くても3つまで
それ以上持ってる場合はプレイヤーが物資管理ヘタクソ。
どうせ保存4つとか5つ持ってもどうせドコに何入れたかなんて覚えられないしその結果対処や取捨選択で最善を取れなかったり探し物を始めたりする。保存複数持ちは手前の脳ミソに自信がある方にしか推奨しません
例外として呪い師の腕輪を運用している,する予定がある場合に限り4つか5つまで持っても良い。


シレン5は修正値ゲー
シレン5は盾ゲー。従来の盾ゲーのように脳死攻略が出来なくなっているだけである
剣の修正値が必要なのは言うまでもなく分かると思う。別に剣修正値が弱いという主張ではなく盾修正値も必要という強欲な思考。

特に死線では前半の敵が結構弱めなので盾の力がよく分かる。一度使い捨てガラス盾を封印して走ってみよう。この盾だけで50Fまで通用する。
盾が強いと30Fまでは対処なんて殆ど使わなくて良くなるし、そこで節約出来たアイテムで後の寿命を大幅に引き伸ばせる
結果としてタイムも速くなる。とにかく修正値を集めること。
+2以上は絶対キープ 合成壺を最大限使う為に30Fくらいまでなら+1も持っていても良い(当たり前だけど嵩張ってきたと感じたら捨てること!)


少ないアイテムを無駄にしない
即降り速度の都合上拾えるアイテムは少なめ。これらを極力無駄にしない。
振って効果のなかった杖をわ命名して捨てるなんて言語道断。その杖が不幸なら20F前後の速度と安定度が大幅に上昇するし深層では下手な対処より不幸の方が速い。
金食いや抜け構成なら後半は投擲や対処を使うことも多いのでしっかり残す。そのための修正値
そもそも今回の記事の方針通りに走れば(通れば)60~65は切れるので局所的な対処においての致命傷は受けないようにする方が良い。


店と泥棒は手早く!
金食い構成の説明に書いたのと同様。
とにかくこれが出来ていない走者が多い
なんなら上位勢でも出来ておらず店で5分とか使い始めてそれタイムアタックなのみたいなことになっていることも。

店を見つけた後の動きのテンプレを自分で用意しておく!
[私のテンプレ↓]
   ①店の隣接部屋に階段があるか探す
   →ないなら諦めて即売買して出る(視界明瞭なら②に移行しても良い)
   ②あるなら泥棒前提で準備を始める
   ③1~3回の話しかけ回数で手持ちの装備,壺,6枚以上の札を売る
   ④泥棒実行
やりがちなやつとしては店主に何度も何度も話しかけたりどうでもいいものの値段識別をしたりしない。リターンが無さすぎる。
店関係ではフィーバーの壺はとりあえず札ツッパでも良いと考える。使える場所が多いのもそうだが金策効率がかなり良い為一確体勢でも抱えているだけで得をする。


存在しないものは見ない
画面に映っていない店を追いかけない!無いものは無い!
もし死線にだいぶ慣れているなら拾ったアイテムの数やワナの密集度合いから見えていない店を予測出来る技術を修得している可能性もあるがそうでないなら見えない店は無いものとして扱う。
巡回をしなくていい装備を持っているのに店を探して巡回している光景はTAではあってはならない ゲイズで命を繋いで


セットを使う
低層での吹き杖,感電杖,不幸杖,封印杖,鈍足札などは特にセットしておくと対処がはやくなる(勿論矢やデブ石も強い)
中層以降はその場の引きやプレイヤーのお好みで 引き次第だが水路空域は飛び場所セットでも良い。自信があるなら斜め飛びもやってみよう


ダメージ感覚や敵の挙動知識等は予め全部覚えておく
通常プレイ勢が知っている程度の基礎知識が抜けていることはあってはならない TAは通常プレイの先にあるもの


タイムへの感覚
通った時のタイムが自己ベスト+15分以上になっている場合根本的に走り方がおかしいことになっていると思われる

どれだけドベ階段を引こうとも通った時のタイムがそうなることは普通有り得ない。というかドベ階段をそんなに引いているなら死んでいるべき。
何故死に時を逃して微妙なタイムで通ってしまったか 立ち回りを見直してみるべき

特に引きが揃っているのにも関わらずタイムが遅い場合はこれまで記事で挙げた内のいずれかをミスっているものと思われる
あるいは降り方が悪い
プレイヤーの指がどれだけ速くとも低層ダラダラ巡回したりムダに物欲に駆られて店を探していたりするとすぐに物理的に60切りを狙えないタイムまで落ち込む



【短縮の為の技術を身につける】

最低限ここに貼ったやつは出来るようになっておいてください。
特に撃破エフェクトキャンセルはこれの有無で2分くらい短縮出来るので必須。そんな難しくないから手癖にしてください


[階層移行時の暗転キャンセル]
階段を降りて次の階層に行く時の暗転は攻撃ボタンキャンセルが出来る。連打でも可能。


[ログキャンセル]
シレン5では、溜まったログがあると全て消化し切るまで階段を昇ることが出来ない
時間経過でログを流させると少し時間がかかるのでそれをメニュー開閉でキャンセルするというテクニック。
階段付近でかまいたちなどで複数モンスターを同時に処理した後などでは有効。
階段付近でのレベルアップ時、装備成長時、複数敵との交戦後 この3つの状況ではまずこれを行うようにする


[カーソル速度の最速化]
メニューにおけるカーソルの速度は、基本的に手動で入力した方が速くなる
極まった最速入力をするのであれば指や腕を痙攣させる必要が出てくる。

またコントローラーによっても差が生じ、ボタンの底が浅いジョイコンでの最速入力は事実上不可能。(指を滑らせればいけるが現実的ではない)

プロコンではぐりぐりやったり腕を痙攣させることで最速入力が可能。
連射コントローラーは持ってない+身内にも使用者がいないので不明。
最速入力に拘らずとも手動の方が早いので常に手動でカーソル移動をすること。


[高速見渡す]
見渡す中にR(斜め固定移動ボタン)を押すと、高速で見渡すことが出来る
TAの見渡すは全てこれで行う。

[撃破エフェクトキャンセル]
モンスターの撃破演出中に移動入力をすると演出がカットされる というもの。
1回につき短縮時間はおよそ6F。シレン5のフレームレートは30FPS(30Fで1秒)なのでモンスター5体につき1秒の短縮が望める。

入力猶予は3~9Fの間。
猶予は少ないように見えるが30FPSで尚且つ先行入力が入るのでかなり楽。

自分は攻撃ボタン押した時点で移動入力を入れて、攻撃が当たった瞬間(10F目以降)に移動入力を離すようにしている。
わかりづらいと思うので表で表す。

↓0F:攻撃ボタン入力

↓1~8F:移動ボタン入力

↓9~10F:攻撃命中

↓10~13F:移動ボタン離す

多分理想系の入力がこの形式。
先行入力が効くテクニックなので攻撃とほぼ同時に移動入力をしておけば後は移動ボタンから指を離すだけで成功する。

この方法でないと猶予Fがやや短く移動入力のせいで誤操作しがち。
安定をとるならYボタン(方向転換)を押しっぱなしにしておけば移動誤操作をしなくなる
Y入れエフェキャンとY無しエフェキャンを適度に使い分けること

真空切り感電の杖のような遠隔系で倒す時にも使用可能。仲間やモンスターの同士討ちによる撃破でもキャンセルが出来る。


[斜めダッシュ]
部屋内での技術。
単に通路から通路へと一直線にダッシュするのでなく、斜めダッシュを繰り返して次の通路へ向かう。

これの利点はモンスターが入室してきた時に対処に移ることが出来る点。

普通の直線ダッシュではアイテムの周囲に行くかモンスターと隣接するかしない限り止まることが出来ない。


[矢撃ちダッシュ]
を撃ってからそこへ向けてダッシュする。
先述したようにアイテムに隣接するとシレンのダッシュは止まるのでそれを利用した技術。

通路では矢索敵ダッシュストップの両方を兼ねるがタイムが遅れるので使用者はほぼいない。(自分もやらない)

この技が用いられるのは基本的に10マスを計測したい時。

壁際ではない矢罠から鉄の矢を頂戴する際や、たたりの罠を利用する場合によく用いられる。




【マップの巡回効率を意識しよう】

先日出たえまのんさんのこの記事。
これはシレン5TA勢の一部では長らく語られていた「マップのパターン」について解説したものです。
こうしたランダムマップの形状をある程度覚えて、どこに部屋があるかを推測して進めるようにしてください。

無題384_20221218131540
これは過去記事にも書いた通り察知系腕輪があればより簡単な技術ですが―
察知系腕輪では敵や道具が無い部屋はサーチすることが出来ません

なので腕輪問わず、巡回時には何となく部屋の構造を予測しながら進みましょう。

無題45_20241220181808
例えばこの画像の状況では左右上下、どちらへ進むべきでしょうか?

答えはです。
まずこの開始位置の場合、初動で上下軸に進行することは基本的に無しです。
何故かと言えばマップの形的に左右に部屋があることがほぼ確定しており、その上で上下軸へ進んでしまうと2択を選ぶ羽目になるからです。
これが右進行であれば…
    →右に小さい部屋があった
        →右下の小さい部屋をケアしながら下の部屋へ
    →右に大きい部屋があった
        →そのまま下へ行くか引き返して最小限の歩数で巡回可能
となる訳です。
ちなみに左に行っても一応巡回効率はそこまで落ちる訳ではありませんが、この画像の場合が左の部屋に複数体の敵が存在し、尚且つ右の部屋が大きそうである為に右進行が高確率で正解です。
ただし「右の部屋が大きい」が確信レベルであるならば下に進行して右を確認してすぐ戻るというのもアリではあります。基本的には自分から2択を取るのは無しという話。
無題45_20241220184751
こういう状況で武器が近くにあるからって上とか左の通路選んだら巡回効率は下がる

今回の画像は非常に分かりやすい初級レベルの巡回問題ですが、マップ構造の推測と巡回効率への意識次第で階段をより引き寄せられるようになります。歩数勢は多分みんなできるやつ

結局最後にその冒険が通るか決めるのは一通マップやバネマップの量次第ではありますが、ラス階段を引く回数を極力減らす…つまりはタイムと安定の両取りが出来るようになるこのマップ関連への技術は是非修得してください。

技術関連についてはマップに限りませんが、
出来なくても意識して繰り返して覚えてください
出来ないっつってやらないと貴方は一生出来ないままです
例え頑張って精度が4割しかなくても4割で成功するなら充分 貴方は4割分の本来引くはずだったラス階段を遠ざけられています。



【階層ごとのメモ】

1~10F
あなぐらマムルは決して多くはない 杖や札はどうでもいい敵にとっとと使う
少ないあなぐらを実験台にして死なせることは非常に勿体無い
ギタンは極力全部交換して手持ちに入れる ハチとかゲイズに投げまくる レベルや装備次第だけどこれは10Fまでやっていい あなぐらが消える5F以降もギタンさえ持っていれば適当なやつでレベリングが出来る
サビワナへのケアで(引けているなら)サブ装備を使う。とはいえ装備パワー不足で死んだら元も子もないので柔軟に付け替える
ウニ相手はレベリングが出来ている+2個共鳴武器なら殴っても良い 特殊剣であるなら石が欲しい。レベリング出来てないなら大体武器つけてて良い(レベルが上がってくるとズレるので適宜対応)決めて暫くはそれで進む。


11~24F
アイテム破壊系がやたら多いがその中でもギャドンは諦めて欲しい。
壺に杖を入れて後で割る この対策以外は基本的になし
。殴り合いが基本。
にぎり変化やノロ姉は不幸が安牌。あるいは矢・感電・デブ石などで削ると楽。飛び道具が1番安いので出来ればそうしたい。その辺も無かったり0距離なら魔道鈍足をその日のお気持ち次第で使うか決める
17F~フカッティーが登場 獣とか隕石くらいの盾であれば不幸3回でフロアワープチャレンジが可能
この区間はスーパー状態になっている可能性がそこそこ高い 後のゾウのことは常に頭の片隅に置いて対処を使う 予め飛び道具か不幸か移動杖か考えておく。
全体的に兎に角不幸が異常に使いやすい区間でここの為に識別しておく。
たたりワナは11Fからなので呪い師進行をケアするならめぐすりはここ以降で

25~30F
露骨な休憩区間。ゲドロにだけ注意。店があるなら戦車に注意。
高火力で硬い処刑者、ダメージ調整が必要なウニ、ウニと一緒に来ると死ぬ戦車、とここで狂戦士を飲んだり集合を読むと高確率で酷い目にあって死ぬが正直ここ以降はどこで引いても死ねるのでわざわざケアするほどでもないと考える

31~39F
クロスカートには金縛りまで切っても良い。封印が杖と札で2種類あるならここか11~24Fの区間でどちらかを切る
笑いの壺や睡眠の札などUFOを安定して倒せるようなアイテムを少し意識して残す。
UFO自体は都合良く湧いた初期湧き~階段部屋に行くまでに湧いた奴しか狩らない 待っている余裕はない それでもリターンがでかすぎるのでUFO用アイテムは持っておく
この辺で階層-10分くらいの速度で走れているとかなり未来がある
プラマイゼロとかだったら普通に先ないのでその前で何かしらを失敗している 降り方とか店とか
タイムさえ死んでいないなら37F~スチームロイドを不幸にしたりしてたたりワナを狙っても良い。まだ間に合う可能性がある

40~50F
40前半はガンコ戦車に気をつけるくらい 後半はスーパーゲイズのレベリングを意識。草鳥事故は致命的な草を投げてくる確率の方が遥かに低い為ケアせず、食らったら素直に諦める。
もし回復印など混ぜるべきものがあるなら40Fの召喚ワナフロアで都合良く出会うか48Fのマゼドンで入れたい。56Fは視界不明瞭だし敵がウザすぎるのでやや非推奨気味。そしてそれ以降はほぼ合成出来る階層がない。

51~65F
もうこの辺で大体最後まで見えているはず。50Fで42~50分とかなら先がないので諦めた方がマシ。あるいはラビフロアで殺してもらおう。
前半に問題があったこと間違いなしなので見直すべき

66~83F
特筆することはなし。トンネルがあれば青扉から逃げ出せるが青扉の枚数が多すぎるので非推奨。1本持って90F大迷路に備えておくだけでいい
72~75のハイパーゲイズでの金策は出来ればやっておく 80Fのゲンナマは意外と出ない
目安は90Fで2.5~3万ギタン程になるように。

84~86F
ノロ婆区間。どうにもならないがあえて恵み系巻物を残したりしておけば対処にはなる。
とりあえず割と硬いので何となくで殴らないこと 魔道とか貯まってたらセットしてここで1回解放
この階層までに何らかの札は残しておくこと 固まってくるイカウニや戦車、その後ねだやせなかった場合のラビ対策など色々なことに使う。

87~99F
がんばる ラビ対策なかったら大体ここで死ぬけど寿命なので仕方ない スクショだけTwitterに貼ってやり切った感を出しておこう
強いて言うなら道中で原始に続く穴みたいなノリですばやさ草とか無敵草を切らないように。ある程度ラビ対策アイテムとして持つこと。
90F時点で元締・ユンピー対策に壺は全て叩き割っておく



【おわりに】

今回死線TA60分切りについての記事を書かせていただきました。記事構想自体は前回のアドベントカレンダー企画時点でありましたが当時はまだ理解度が足りておらず60切りペースの走りは安定していませんでした。(今も安定はしていないが通ったら60切りペースって走りが格段に増えた)

この1年で何が変わったかと言うと他人のプレイの分析頻度が増えたことや、集中してプレイすることをやめて色んなプレイングを試すようになった点ですかね。
お陰で操作速度は滅茶苦茶に落ちぶれましたが(通りさえすれば)安定して60分切り~60分前半タイムが出るようになりました。
集中プレイを辞めたのは単にシレンモチベが消滅してゲーム自体やらなくなっていたからですがその結果プレイの幅が広がったならまぁ悪くは無い気がします。脱力してプレイの拘りを投げ出すことも大事なのかなと。

以上死線TA60切り記事でした。誰か60切ってください。